白い部屋に差し込む光が深みを増していく。 私はこの交換条件をのんだことに、罪悪感と後悔を感じずにはいられなかった。 私には関係ない 私には関係ない ただ約束を果たしさえすれば、私は永遠の孤独なんて味わわずに済む。 ただそれだけなのに、静まり帰った部屋で、 誠さんの悲しい笑顔が頭の中から消えなかった。