雪のことが好きになれない理由がもう一つあった。





公園に母さんと雪結と俺と三人て行った時。






「「疾風ぇー!!」」




クラスの友だちのタツヤとマコトが来ていた。




「おうっ!!」




俺は二人のところへ駆け出していた。