「で?姉貴がどうしたって?」

――ギクッ!

そこは触れないで欲しい……。

『えと…それは…あたしの勘違いだったっていうか……』

真っ赤になってるであろう顔を両手で抑え俯く。

「勘違い…?」

コクコクと顔を抑えたまま頷くあたし。

もうその話し忘れて下さい!