SunFlower―恋の花が咲くまでー

「あ…お見舞い?」

何故か疑問形な太陽君。

『そうなの?わざわざありがとう。よく家分かったね?』

「うん。龍之介に教えてもらったから」

あ~なるほど。
だけど…家聞いてまで来てくれるなんて…。

普通の女の子なら勘違いしちゃうよ……。

『…………』

「…………」

また続く沈黙。

どうすれば良いの……!