SunFlower―恋の花が咲くまでー

暗い中、手を掴まれ一瞬びっくりする。

「こうしとけば暗くても進めるでしょ?」

そう言って、あたしに服の裾を掴ませた。


『あ、ありがとぉ…』


その後も急に大きな音がなったり、凄い顔のお面をかぶったお化けが出て来たりして、びくびくしっぱなしだった。


そのたびに裾をつかむ力が強くなってしまう…。


そんなあたしに文句も言わず、「大丈夫だから」と慰めてくれる。