『楽しい話なら カレン寂しそうな顔しないでしょ?』 万里子の言葉はあっている ただ、私自分の事 話すの苦手なんだよ‥ 『話せない‥』 『なら私、カレンの事帰さないからね』 私の腕を握り締める万里子 私と万里子は午前中で終わった学校に午後もいる 二人しかいない教室は静かで なぜか切ない そんな教室で 珍しく真剣な万里子 そして拒む私