「なんで泰智は、付き合って半年も経つのにそんなに冷たいんだろうね」 「俺に、優しくなって欲しい…とでも?」 「…できれば。」 「無理だね、一生」 「………」 私は、泰智の性格の冷たさと格闘しながら、学校へと向かって歩いていた。 朝はまだ寒く、マフラーや手袋なんかじゃ意味がない。 ダウンコートを着たいものの、校則のため着られない。 スカートが短いのかも。なんて考えても、長くしたらダサくなっちゃう。 そんな地味なのは、嫌だもんね。