「向井さん
嫌いなものはありますか??」

「苦いもの。」


ア・バ・ウ・ト!!!!!

ピーマンとか??


「キャベツは
大丈夫ですよねー??」

とキャベツを選びながら聞く。


「ん。
キャベツも選び方あるの??」


向井さんは
不思議そうに聞いてきた。


「ありますよ。
キャベツは
重いほうがいいんです。

小さい頃に
八百屋のおばちゃんに
教わりました。」


八百屋って…
自分でも
突っ込みたくなるけど
本当だからしょうがない。