「はい。
うるさいですよね??
……すみません。」
「いや、
若いっていいね。」
思わず笑った。
「向井さんだって
まだ若いですよ。」
「ありがと。
友達待ってるなら
早く上がったほうが
いいんじゃない??」
優しいよなぁ……
顔はたぶん良くはない。
でも中の上くらい………??
「少しくらい
待たせちゃって平気です。
これ終わったら上がります。」
「そう。
中村さんの友達
初めて見たかもな…」
向井さんが
あかり達に視線を向けた。
「みんな可愛いですよね。
あっ…惚れちゃダメですよ??
みんな売約済みです。」
嘘だ………
ただ見てほしくなかっただけ。
すると向井さんは
あたしに微笑みかけた。

