授業を受けるきになれなくなった俺は 家に帰ることにした。 何とも言えない体のだるさのせいか 家に帰る足取りさえ重かった 「ただいま」 家に帰ると居るはずの兄貴の姿が どこにも見当たらない あの体でどこ行ったんだよ? 空は太陽は出て行ない むしろ今にも雨が降りそうだ ったく…世話の妬ける兄貴だ