「タカくぅん~早くしようよ♪」


「やばい宇都宮。

ちょっとこっち来い」



後退りしていた宇都宮を強引に

ベッドの中に押し入れた。


俺も急いで入り息をのんで見守った。



どうやら部屋に行ったみたいだ


「あ‥悪い‥‥‥」



今の俺たちの体制もやばくねえか??

なんか俺が押し倒したみたいじゃん


「ご‥ごめんね、なんか」

顔を真っ赤にして離れようとする手を

俺は掴んだ。離したくない


「‥離れんな」


気付いたとき、俺は唇を重ねていた。



「や‥めて‥」


弱々しい宇都宮の声

俺はこんな声が聞きたいわけじゃない


なのに‥体が‥勝手に