いつまでぐちゃぐちゃ考えてんだ俺は。 仕事に行く、か。 そう思って歩き出した。 「兄貴ー!!!」 後ろから声がした。 俺を兄貴と呼ぶやつは‥一人しかいない 振り返るとそこにはタカがいた。 「隆義‥?」 「うん。兄貴、久しぶり」 そして、タカは昔以上の笑顔で 俺を見つめていた。 END