「あなた…お酒飲んできたの?」 「ん~ちょっとだけな♪♪」 「タカ、ヨシ、部屋に行ってなさい」 お母さんに無理矢理部屋に 連れて行かれた僕たちの心には 今日が誕生日だという気持ちはなく 恐怖というものしかなかった。 初めて見たお父さんのあんな姿… もうただ怯えるしかない。