冷たい風に打たれて


煌びやかだが落ち着いた雰囲気をかもしだすホテルだった


誰かと会食かしら?

そんな事を考えながら風華は神谷を見る

「やはり、お似合いです。」

優しく微笑むと神谷は風華の右手を自らの腕の間へと置いた



そして、車の鍵をカーサービス係へと渡した


「いらっしゃいませ。神谷様。」

ドアマンがそのホテルのドアを開き中へと促す


ホテルの中へと入りダイニングバーへと向かった


案内係りが個室へと誘導する


個室には2つの座席のみだった

神谷を見上げる


神谷はどうぞ、と言わんばかりに椅子を少し下げ風華を座らせた


そして向かい合わせの席へと自らも腰を掛けた


風華はまだ理由が分からずにいた

「神谷?一体何なの?」