冷たい風に打たれて



風華は水樹を羨ましいと思った

自分の未来はきっと今とさほど変わらないのだろう

自由に自分の未来を決めれる水樹が羨ましかった




私は…誇りさえ持たず、言われるがままにしているだけ…


水樹の言った様に元から心が貧困なのかもしれない…


ただの都合のいい人形…



「着いたよ。…風華? 」

「あ、うん。」

二人は電車を降り、校舎の中へと入って行った