声と笑顔で、生きていける気がした。




そうやっていつも笑顔で、私の心を壊していくのが、あなたの趣味だというのですか。

ボロボロになっても離れたくなくて、すがりつく私がきっと悪いのでしょうけど。

あぁ、どこにもない愛を必死で願って手を伸ばし続けるなんて、愚かで仕方ない。




サクラの匂いの愚かさに未だに甘え続ける僕も、いい加減無知だと、君は笑う。