ううん、と私は小さく呟いた。



こんなに素直に嫉妬してくれるひと…きっと、他に居ない…。



人目に付かない階段の最上で、二人は、互いの体温の中、しばらく自分の想いを確かめていた。


























そして、
二日目がやってくる。