そのまま深田さんちのおじいちゃんに連れられて外国の町並みを進んでいく。 …ああ…………華子のおじいちゃんなんだなあ、きっと。なんだか…こめかみ辺りが似てるなあ…。 てくてく歩いていくと、いきなり深田さんちのおじいちゃんが一個の窓で止まった。 『……………え?おじいちゃん窓から入るの??』 『はっはっは。よーく見とくんだよっ』 そういうと深田さんちのおじいちゃんはいきなりレンガの一個を掴んで引っ張った。