午後10時。
あれから、枕投げが終わり(終わったキッカケなんだっけ?)私達は夕食を食べた。
ご飯はとてつもなく美味しくて、涙がでそうだった。
食べた瞬間、私が絶叫したのは言うまでもない…笑
そして、お風呂を終えて今に至る。
ちなみにお風呂は各部屋に1つついていたりする。
「良い湯だったなあ♪」
「何おばあちゃんみたいな事言ってんのι」
私がそういうと、くーちゃんが欠かさず突っ込む。
「だってホントの事じゃん♪ご飯も美味しかったし…。ホント幸せー!!」
私はベットに潜りながら言った。
「まあ、そうだけどねー」
くーちゃんも寝る体制に入りたいようで、「電気消すよー」と少々大きな声で言った。
私は「うん!」と枕を抱き締めながら言った。
パチっと言う音と共に、辺りが暗くなる。
少しすると下ではゴソッと言う音が聞こえた。
くーちゃんが布団に潜ってたらしい
私は何故だか分からないけど…ふと窓の外をみた。
…あれ?
少し遠くの方で、複数の電気がついている大きな建物がみえた。
あれはなんだ?
校舎は私達の窓とは逆側にある(と思う)し…
「ねー、くーちゃん。窓から見える建物なにー?」
私はまだ起きていると思われるくーちゃんに問い質した。
「ん?…ああ、あれね。多分、隣りの男子校の寮じゃない?」
隣りの男子校?
「隣りの男子校って?」
「なに?あんた知らないの?高崎学園って言ったっけな。野崎女子学園の真隣りに男子校があるんだよ」
「ふーん?」
ま、私には関係ないか
くーちゃんの話しを軽くスルーしながら、私は窓から見える寮をみていた。
関係ない
そう
そのときはそう思っていた…
