部屋を一通り見た私達は、荷物の整理を始めた。
「ねぇ、くーちゃん」
「ん?」
「あのさ、制服っていつ届くの?」
これはずっと疑問に思っていた事だった。
いつまでたっても、家に制服が届かず…
住所書き間違えたかな?と、ずっと思っていた。
「あ、なんかねー。今日南川さんが届けてくれるらしいよ?」
「え!!!そーなの!?」
私は手を止めてくーちゃんを見た。
「うん。制服は入学式前日に寮長より配布。って説明書に書いてあったよ」
………説明書とか見てねぇし…(笑)
なんのことだよー(笑)
「そっかあ…!!!!あー、よかったあ…」
「説明書に目通さないなんて…。まあ、沙菜らしいか」
そう言って、くーちゃんはあきれたように笑った。
「いーの!!くーちゃんいるから大丈夫だし!!」
「あんた私が死んだらどうするつもりよ?笑」
「え゙!!」
私は顔をしかめた。
「ぶっ!!何その顔ー!!あははっ!」
私のしかめっ面が相当きもかったのか、くーちゃんがお腹を抱えて大爆笑した。
「ヒド!!なんで笑うのーー!!」
「だって…。あはっ!!もお…。お腹痛いー…!」
むーーー。
私は段々恥ずかしくなって来たので、自分のベッドにあった枕をくーちゃんに思いっきり投げて見た。
「いった!!なにすんのよー!!」
「あはは!!笑ったからお返しだよ!!」
私は声を高らげて笑ったけど…
ボフっ
くーちゃんが投げた枕が見事に顔面に命中した。
「お返しとかこっちのセリフだし!!」
くーちゃんが「べーっ」と舌を出す。
「くそーーーー!!!!」
それから片付け所ではなく、枕投げ合戦になったのは言うまでもない…
