「どーしよー!!くーちゃんっ!!!!!」 「さっ沙菜!!落ち着いて!?」 「落ち着けるかぁああぁあ!!!!!!!」 どうしようどうしよう!!!! 私の目に涙がたまった。 落ちちゃったらどうしよう…!! くーちゃんと同じ学校行きたいよ…っ!! 「と…とりあえずさ、また違う年の奴やろうよ!!」 「うん…」 くーちゃんの説得で、私はまた違う年の問題を解き始めた。 だけど…… 私が合格点を取ることは1度もなかった…