「沙菜!!またここ間違ってる!」 あれから、毎日猛勉強という私の地獄の日々が始まっていた。 「だって…だってえ!」 私は半泣きでいた… もうね… はんぱなく辛いんよ…泣 くーちゃん何気厳しいんだもん…! ただでさえ勉強大嫌いなのに…! そう思いながらも、勉強をサボった事は1度もなかった。 だって… どうしても行きたいんだもん。 野崎女子学園…。 くーちゃんと一緒に行きたいんだもん! そんな私の決意は固く、揺るぐことはなかった…