眠気と必至に戦っている私を余所に、入学式は着々と進んで行った。
長い長い入学式も。残りは新入生代表挨拶で終わり。
よしよしよし!!!!!
これで終わりだ!!!
頑張れ、私!!!!
私は自分に気合いを入れ直す。
だけど、眠気は一行に収まらない。
せっかくここまで起きてたんだから、最後まで起きててやる!!!
とは思ったけど、どんどんと瞼は重くなる。
やばいやばいやばいやばい
うっかり瞼が閉じてしまいそうになる。
やばいぞーーー泣
必至に戦っているけれど、私の瞼は重みを増して行く。
もうダメだ…
ついに私の瞼が閉じそうになった時だった…
「新入生代表、大嶋久美。」
大嶋…久美…?
