後ろを振り向くといたのは泰我…
泰我の部屋だから居てもおかしくない
「何してんだよ…」
髪からボタボタと滴る水滴
「…ッッッ!」
目を逸した
泰我の格好は、バスローブを羽織っただけ
なんで、そんなの着てんのッ!
顔が熱くなる
「微熱あるんだから、寝てろ」
フワッと身体が宙に浮いた
「ひゃぁッ」
泰我が私をお姫様抱っこしていた
「~~~~~~!!!!」
びっくりして頭が混乱してる
「わた、私は自分の部屋で寝れますッ」
「ダメだ。あんな寒い部屋、熱がさがらないだろ」
またベッドにもどってきてしまった
「……ご主人様…?」
「…2人の時は泰我だろ?」

