泰我が私を呼ぶ声がした
「…んぅ…」
身体が包みこまれるように温かい
目を開けるとフワフワのベッドにいた
前、押し倒された………
泰我のベッド
「わ、私…」
すぐにベッドからおりようとしたら、視界がグラァと揺れた
「……ぁれ……?」
身体がうまく動かない
………え、ぇ、ええッ!!!?
なんで私の服が違うのッッッ!!!??
メイド服じゃない…
しかもサイズが大きい………
…冷静になれ、自分………
きっと、着替えさせてくれたのはちか子さんだ、
うん…そうだ、そうに違いない
そう思って、ゆっくりと歩いて扉に近付いていく
背後で扉の開く音がした
「………?」

