泰我が私の反応を見てクスリと笑った
「母さん、俺は依千花いがい考えらんないから」
泰我は、お母様に言い放った
「…はぁ……」
泰我のお母様がため息をついた
「泰我、あなたは会社の跡取りよ?わかってる??」
「わかってる」
「じゃぁ、その子を迎えても、会社を繁栄させられるの?」
すると泰我が大きく笑った
「してやるよ、会社の繁栄でも何でもな」
真剣な声で、お母様をまっすぐ見て言った
お母様は、カツカツと歩いてきた
「依千花さん…だったかしら?」
「は、はぃ」
スルリとおろされた私
「あなたは、泰我についてく気があるの?」
「…あります、泰我の隣りにいたいです」

