すとっぷ☆ご主人様



「あ、涙止まった…」



泰我…誤解したかな……



嫌いなわけじゃないのに………



がちゃっ



泰我が拗ねたような顔でもどってきた



「…依千花?」



低い声で私の名前を呼ぶ泰我



息が止まったみたいに動けなくなった



…ドキドキしてる…



名前を呼ばれただけなのに…



「ほら、」



投げられたのは、コチョウランの花束



「?…ありがとうございます…」



前にも、もらったけどな……?



白くて可愛いコチョウラン



「…その花言葉…知ってるか?」



「……?」



知らない…



花言葉なんて…



「コチョウランの花言葉、」



泰我と私の視線がぶつかる