「そうかな。」
私は彼に教科書を渡しながら言った。
「“愛”って入ってると、あったかい感じ
するけどな。それに、愛って言葉、素敵な言葉
だと思うよ。私は愛斗って名前好きだな」
そういったら彼は黙ってしまった。
「あ。ごめんね!なんか「サンキュ」
「え?」
言葉を遮られた。
「そんなこと、初めて言われた。
ありがと」
そういった彼はにこっと笑った。
ドキン・・・。
「じゃあ、俺行くから。」
彼は教科書を持って行ってしまった。
「・・・」
かっこいい。
恋の始まりだった。
私は彼に教科書を渡しながら言った。
「“愛”って入ってると、あったかい感じ
するけどな。それに、愛って言葉、素敵な言葉
だと思うよ。私は愛斗って名前好きだな」
そういったら彼は黙ってしまった。
「あ。ごめんね!なんか「サンキュ」
「え?」
言葉を遮られた。
「そんなこと、初めて言われた。
ありがと」
そういった彼はにこっと笑った。
ドキン・・・。
「じゃあ、俺行くから。」
彼は教科書を持って行ってしまった。
「・・・」
かっこいい。
恋の始まりだった。

