100万回愛してね★

「愛斗?どうしたの?「ちょっと、来て」



愛斗は私の腕をつかみ、歩いていく。



「ちょっと!愛斗?」



やっと止まったのは、体育館裏。



「痛いよ・・・。腕、痛い」



愛斗は私の腕をつかんだ。


「わりい・・・」



「どうしたの?」



愛斗、変だよ・・・。




「・・・俺のこと、好き?」



急にそんなことを言い始めた。


「当たり前じゃん。」



いつも、言ってるじゃん。



愛斗を誰よりも愛してるんだよ。



「・・・今日、一緒に昼食べてた奴」



「へ?」