100万回愛してね★

「そうだけど・・・・。何で、知ってんの?」









「え・・・。あ、いや。なんとなく?」







答えになってない・・・・・。








「お前が言ったんだ。俺が図書室にいるって・・・・」







愛斗は私をじっと睨んだ。









「だって・・・・。別れたもん、うちら」







“別れた”その言葉が心に突き刺さる。









「俺は、別れるなんて言ってない。」








「はるかさんは?」