100万回愛してね★

「でもね、愛斗・・・
私のこと好きじゃないのかもしれない」



「どうして!?
由紀が告白する前に結構女子に
告白されてたけど、全部断ってんだよ?」



私は自分の席に座った。



「うん。だけど・・・」



その時、体に体重が乗っかった。



「おっはー!」



「タケ~!おっは~」



こいつは


水嶋 たける



こいつも私の幼なじみなんだ。




「あんたは悩みなさそうだね」



樹里は、はぁ・・・っとため息をついた。



「なになに?樹里、悩みあんの?」



タケは私から離れた。



「私じゃなくて、由紀。」