100万回愛してね★

「じゃぁね。愛斗!」



私の教室の前。



「ん・・・」



愛斗は自分の教室に行ってしまった。




「はぁ・・・」



ため息をつきながら教室に入る。



「由紀。おはょ!」



「樹里。おはょ!」




この子は私の親友の


石山 樹里。



「元気ないね~!どうしたの?」




樹里は心配そうな顔をして私の顔を覗き込む。



「じゅ・・・樹里~!!!」