アタシ、安西友華。
同じ大学の栗原聖くんに片想い中。


前のアタシは、
こんなんじゃなかったのに…


この恋をするまでのアタシは
男が絶えた事なんかなかった。

婚約を持ちかけられたり
プロポーズをされたり
色んな男が
アタシに言い寄って来たから。

アタシはただそれを
受け入れてただけ…。

その時に、自分の存在価値を
感じることが出来た。

でも、彼は違ったの。