今のお話の最初と最後に「」が二つついていたのは分かりましたか??

「これ、返すよ、キーモー子ーちゃん!!」

と、ギャルみたいな子が私にさっき朗読していたノートを返す。

「うわっ、きったねー!!手ぇ洗ってこよー!!」

と、ギャルたちは教室をでていった。

アタシのあだ名はたくさんある。

【キモ子・朝○龍・デブ・ブス田・ダニ・ノミ・ゴキブリ・・・・・etc】

こんなことに[etc]つけたくないよ。アタシだって。

生まれたくてこんな顔に生まれたんじゃない。

こんな、頭。
こんな、顔。
こんな、体系・・・・。

だから携帯小説にはあこがれていた。

そして携帯小説が大嫌いだった。