「…奈央…」


先生が,ゆっくりと顔を近づけてくる。


「…先生……」


あたしは,ゆっくりと目を瞑った。


ちゅ……


「…んっ……」


ちょ…ちょっと!!
なんかキスが激しくなってない!?


「…んんっ……
待って………苦しっ…」


「待てない。」


先生は,あたしを抱きかかえて寝室へと向かった。


「先生……??
ご飯は…??」


「あとでな。」