「じゃ……いってきます」 先生は,いつも あたしより先に出ていく。一緒に出るとこ見られちゃ困るしね。 「いってらっしゃい」 玄関で見送りして あたしも制服に着替えた。 だめだ… なんか怖い……… 「…せんせ…」 ぽつんと呟いた声が 広いリビングに響いた。