夜  話  

「じゃあ、話そうか?」


皎は、照れ隠しのように、話を逸らしました。


「や、約束だからな。」


そう言ってくれる皎がなんだかうれしくて、わたしは頷いて、答えました。


「何を…話してくれるの?」


「ん……そうだな。それじゃあ、俺の仲間の話を……」


少し考えて、彼は答え、そうして。


話し始めました。



「奴は、俺とおなじような仕事をしている奴だった…」