「………それから?」 そこまで語って言葉を途切れさせた皎に、わたしは話の続きをうながしました。 「それからも、何も、俺が聞いたのはこれだけだ。 その後星見がどうなったのか、俺は知らない。 俺が知っているのはただ、ゲンがその後ひどく落ち込んでいたらしい事と、それから玄冬の星達の為に仕事をするようになって、星々の塔に籠もってしまったって事だけだ。」 皎はそう言いながら、弄んでいたわたしの指に戯れのようなキスを落としました。