夜  話  

「そうだ。
対等の存在であるならば、互いを損ねる事無く触れ合うことも出来ない事ではなかった。
だが。」


大神様は言葉を切って涼姫をいとおしそうに見やった。


「お前はチカラが貯まる度に、私に差し出した。
自らの存在が危うくなるぐらいに、全てを。」


そして、カリョウを見やる。


「何の為、誰の為かは言うまでもあるまい。」







そうしてそれは。




そのまま。





二人への罰となった。