「月の光はそれに反する働きを持っているんだ。
ほんの少しを取り込んでいる位なら、月の光の効能だけを受け取れるだろうが、先刻のお前みたいに大量に取り込んで、しかも身体をめぐらせているなんて事をしてしまっていて。
さらに長時間が経ってしまったんだとしたら………。」
皎はそう言いながら頭を振りました。
「……この季節に凍死するぞ?」
そう言って、わたしの頬にふれた皎の指はひやりとした感覚を残して、すぅっと離れました。
「そんな間抜けな死体の原因が俺の月の光だなんて、俺は嫌だからな。」
ほんの少しを取り込んでいる位なら、月の光の効能だけを受け取れるだろうが、先刻のお前みたいに大量に取り込んで、しかも身体をめぐらせているなんて事をしてしまっていて。
さらに長時間が経ってしまったんだとしたら………。」
皎はそう言いながら頭を振りました。
「……この季節に凍死するぞ?」
そう言って、わたしの頬にふれた皎の指はひやりとした感覚を残して、すぅっと離れました。
「そんな間抜けな死体の原因が俺の月の光だなんて、俺は嫌だからな。」


