「そんな訳でね、僕はここにそんなに長くは居られないんだ。
だから皎。
今、君に逢えて本当に良かったよ。
僕は、今から女神様にお逢いして『星の命が尽きるほどの時を経ようとも、貴女と結ばれる時が来ることを信じて、未来永劫ずっと待っています』とお伝えした後は再び空を行く旅人たちの仲間入りをするよ。」
それじゃ、ね、と言いながら俺の前から去っていこうとするカラの腕を、俺は思わず掴んでしまっていた。
「……………皎?」
いぶかしむ様に俺の名を呼ぶカラに、俺はどうしても聞いておきたいことがあった。
だから皎。
今、君に逢えて本当に良かったよ。
僕は、今から女神様にお逢いして『星の命が尽きるほどの時を経ようとも、貴女と結ばれる時が来ることを信じて、未来永劫ずっと待っています』とお伝えした後は再び空を行く旅人たちの仲間入りをするよ。」
それじゃ、ね、と言いながら俺の前から去っていこうとするカラの腕を、俺は思わず掴んでしまっていた。
「……………皎?」
いぶかしむ様に俺の名を呼ぶカラに、俺はどうしても聞いておきたいことがあった。


