でも真っ正面から挑んでくる。だったら
「キャンバスイング!」
カッキ~ン☆彡
強烈なスイングでホームランにしちゃおう。
「オゥレのガンメンがぁぁぁぁ!」
宙を飛び駒は飛ぶ。
「だらしないぞ。ポーン!」
「これでも頑張ったんですよ~。」
「うるさい、見てない。」
うわ、2人が星になってからの会話が聞こえるし。てゆーかこれキャラ・スーンとゴットンさんの会話じゃんZZの13話あたりの。
でもお花畑は数割がグチャグチャ、魔法で元に戻してあげて行かなきゃ。






「『以上、ポーンコンビはやられました。』引き続きミッションを行います。」


城まであと少しっぽい。何ごともなかったらいいな。でもあるんだよね~、不思議の国だから。
「ちるみちるみ、スゴいのがいるよ。」
何がいるってゆーのよルフ、ってキャン!しゃ、射影体!?
「おわ~っ、あの幽霊メッサー好みのちるみとかプリシッラ級のチョモランマだし。あ、プリシッラじゃなくてサンドリヨンか。プリシッラの場合キリマンジャロだったね。でもメイクが惜しいよね。」
こら、そんなこと言うもんじゃありません。てゆーか幽霊じゃなくて射影体のが多分聞こえもいいし。てゆーか使い魔にまで胸をチョモランマって言われるとは思わなかった。
「メイクがどう惜しいってのよ!?これが私のベストメイクよ!」
「メイクがダサいって言ってんのよ。それに服もダサダサだし。」
ルフ?
「見てらんないわ。私が超絶プロデュースしたげる。」
ルフこの射影体をプロデュースするの!?



「どうしたって幽霊だからすり抜けるか。中途半端にムカつくし。」



「あ~も~飽きた!冷静に考えたらこんな幽霊のプロデュースなんてどっかの委員長もやんないし。てか時間浪費した~(怒)てかあのとある栗色の髪の操緒タイプな委員長とか改造学生服の大阪弁委員長でも何とかなんないであろう相手をプロデュースなんてするもんじゃないし。このままずっとダサ子でうろついてな。」
ルフ?いくらなんでも。それはないんじゃ。ほら、射影体もスゴい落ち込んでるよ?
でも先を急がなきゃ。城まであとわずかだし。