「あら、あなたの作戦にかかるほど私バカじゃなくってよ。」
プリシッラちゃんは緋く意地悪そうな眼で火を吹きのたうち回るゲヴェールお兄ちゃんを完全にバカにする眼で見ながら冷やかにそう言い放った。
「さぁ、私を罠にはめようとしたご褒美に、もっとダンスをさせてあげますわ。」
そう言うやポケットから塗るタイプのシップを取出しそれをゲヴェールお兄ちゃんの顔に塗りまくった。キツイよね~。顔中に塗るシップは。
「お前・・・、仮にも主要人物だろ・・・?こんなことしてっと、好感度がた落ちだぞ・・・!」
「あら、そんなことで困る訳ありませんわ。私がこーゆーキャラなのは読者も知ってるし、何より私みたいなキャラはそれなりに需要がありますのよ。」
満面の笑みを浮かべながらそう言うプリシッラちゃん。
「おま、こんなことばっかしてっと友達なくすぞ。」
「あら、ご心配なく。私友達多いんですの。中でもあなたの可愛い妹やサンドリヨンさんは1番の親友ですわ。それに妹ともかなり仲いいし。」
「そりゃお前の妹はお前にキャラが似てっからな。」
プリシッラちゃんは緋く翠星石ちゃんみたいな意地悪な眼でゲヴェールお兄ちゃんを見下すように見るやハバネロにタバスコだとかを混ぜたような液体をゲヴェールお兄ちゃんの口に!!そして言い放つ。
「こんど妹を悪く言ったらこの無量大数倍ヒドい目に合わせてあげますわ。」
まぁこんなかんじでゲヴェールお兄ちゃんの報復作戦は失敗に終り、体を張ったギャグ担当から脱却もできなかったの。