「そ。姉貴のプレゼント買いたいけど何買ったらいいかわかんないから買い物付き合って、とか。ただ買い物誘うよりハードル低くなるじゃん?」
「なるほど…姉貴ね」
思わずメモりたくなる衝動にかられる。
「そんなんが一番無難なんじゃない?つか、秋仁おねーさんいるの?」
「ちょうどいいことに、いる」
南部は、姉が一人、弟一人の三人兄弟だ。そしてさらにちょうど良いことに、姉の誕生日は近い。
「へぇ。よかったじゃん」
頭の中で納得していると、古谷が小突いてきた。
「今連絡しないわけ?」
「は?!」
どこから出たのかわからないような声が出る。
「善は急げ、だろ?」
家に帰ってじっくり文章を練ってから送りたい気がした。
でも、と考え直す。
古谷の言う通り、善は急げ、だ。もうあの時から2週間近く経っている。
「…わかった」
そう言って南部は携帯を取り出した。
が、メール作成の画面を開いたところで、はたと止まった。
「メールでいいのか?」
"姉のプレゼント"を伝える為には電話の方がいい気もする。
「だって、メールするって言ってたじゃん」
確かに言ったな、と思い直した。
「なるほど…姉貴ね」
思わずメモりたくなる衝動にかられる。
「そんなんが一番無難なんじゃない?つか、秋仁おねーさんいるの?」
「ちょうどいいことに、いる」
南部は、姉が一人、弟一人の三人兄弟だ。そしてさらにちょうど良いことに、姉の誕生日は近い。
「へぇ。よかったじゃん」
頭の中で納得していると、古谷が小突いてきた。
「今連絡しないわけ?」
「は?!」
どこから出たのかわからないような声が出る。
「善は急げ、だろ?」
家に帰ってじっくり文章を練ってから送りたい気がした。
でも、と考え直す。
古谷の言う通り、善は急げ、だ。もうあの時から2週間近く経っている。
「…わかった」
そう言って南部は携帯を取り出した。
が、メール作成の画面を開いたところで、はたと止まった。
「メールでいいのか?」
"姉のプレゼント"を伝える為には電話の方がいい気もする。
「だって、メールするって言ってたじゃん」
確かに言ったな、と思い直した。
