「後は警察に頼む」
淡々とした言葉に、原田の顔が歪んだ。
その表情にまた苛立ちが再燃する。
「お前警察に突き出されて当然のことしただろうが!」
思わずとばした言葉に、だが原田は反省した様子もなく首を傾げた。
「幸日は、お前が殴るの止めたよ?お前より俺を選んだよ?」
怒りで息が詰まる。
けれど同時に、それを否定しきれない自分がいた。
「雅也君だからやめてって言ったじゃん。俺じゃなかったらやめてなんて言わなかったんじゃないの?ねぇ」
言葉に詰まった南部をいたぶるように、原田が続けた。
「俺、何度も何度も付き合ってって言ったのに、幸日全部笑ってごまかしたよね。友達友達って、もう、そういうのいい加減ウザイ。大事にしたいとか思うより、自分の物にしたい願望の方が強くなっちゃった。ストーカーで追い詰めれば、俺んとこ泣きついてくるかなぁとか思ってたけど、もう別に男友達いるみたいだし。幸日は俺なんかより、さっさといい男に乗り換えたわけだ。だったら俺が幸日を優しく扱わなくたっていいんだよね?」
「…なんだよその自分勝手な思考」
『優しく扱わなくていい』
そんな言葉で、犯罪を正当化しようとしている。
淡々とした言葉に、原田の顔が歪んだ。
その表情にまた苛立ちが再燃する。
「お前警察に突き出されて当然のことしただろうが!」
思わずとばした言葉に、だが原田は反省した様子もなく首を傾げた。
「幸日は、お前が殴るの止めたよ?お前より俺を選んだよ?」
怒りで息が詰まる。
けれど同時に、それを否定しきれない自分がいた。
「雅也君だからやめてって言ったじゃん。俺じゃなかったらやめてなんて言わなかったんじゃないの?ねぇ」
言葉に詰まった南部をいたぶるように、原田が続けた。
「俺、何度も何度も付き合ってって言ったのに、幸日全部笑ってごまかしたよね。友達友達って、もう、そういうのいい加減ウザイ。大事にしたいとか思うより、自分の物にしたい願望の方が強くなっちゃった。ストーカーで追い詰めれば、俺んとこ泣きついてくるかなぁとか思ってたけど、もう別に男友達いるみたいだし。幸日は俺なんかより、さっさといい男に乗り換えたわけだ。だったら俺が幸日を優しく扱わなくたっていいんだよね?」
「…なんだよその自分勝手な思考」
『優しく扱わなくていい』
そんな言葉で、犯罪を正当化しようとしている。
