「あのっ…コーヒー代払ってもらっちゃってっ!よし君が、南部さんが千円札おいていったのは奢るつもりだったからって…すみません、返したほうがいいですよね!」
幸日が財布を取り出そうとしたのを、南部は慌てて止めた。
「いやっ!良い良い!実際奢るつもりだったし…」
ちょっとはかっこつけさせて。
最後はぼそりと呟く形になった。
幸日がぐっと押し黙って、「ご…!ゴチソウサマデス…」
ゆでだこ状態でぴょこんと頭を下げる。
「なんで片言」
南部が笑ってつっこむと、幸日もなんでだろ、と笑った。
結局古谷は何を言ったんだろうか。今の奢る奢らないの会話ですっかり聞きそびれてしまった答えを、今更促せる筈もない。
幸日が財布を取り出そうとしたのを、南部は慌てて止めた。
「いやっ!良い良い!実際奢るつもりだったし…」
ちょっとはかっこつけさせて。
最後はぼそりと呟く形になった。
幸日がぐっと押し黙って、「ご…!ゴチソウサマデス…」
ゆでだこ状態でぴょこんと頭を下げる。
「なんで片言」
南部が笑ってつっこむと、幸日もなんでだろ、と笑った。
結局古谷は何を言ったんだろうか。今の奢る奢らないの会話ですっかり聞きそびれてしまった答えを、今更促せる筈もない。
