「こんちわ、紡ちゃん」 昨日と同じ、桜の木の下までくると 原中先輩がニコリと笑って話しかけてきた 「・・・こんにちわ」 私は、原中先輩とは逆に ニコリともせずに返す 相変わらず、原中先輩は気にしてないけど 「ほら、それ。敬語は抜きでさ」 笑顔を絶やさず、 原中先輩はニッコリとそんなことを言った 「分かった。努力しま・・・・する」 「オッケー!!」 いろいろ言われるのが嫌で、そう返しただけなのに、 原中先輩は、すんごい笑顔で指を立てた おかしな先輩・・・