手のひらに、桜





「で、帰りは一緒に帰ったの?」



由利は、興味津々な顔でそう聞いてくる





「帰ったよ」



「何かあった?」




私が返事を返すと、即座にそう聞いてくる



もう、どうしたら納得するんだろう

てか何を望んでるんだ、この二人は・・



私は、半ば呆れ顔で二人を見つめた





「なんにもないよ。普通に、喋ってただけ」




いや、喋ってもないかな?と心の中で訂正する



ほとんど無口で、歩いてた

それ以外は、本当に何もない




「詳しく話しなさい!!」




詳しくって…