「ん―‥何………?」 高坂くんの声に目を覚ました瑠璃。 「瑠璃さん起きたみたいだね。 瑠璃さん僕のために死んでくれ!」 「え?!」 状況を理解出来ていない瑠璃に高坂くんが包丁で襲いかかる。 「だめぇぇ!!!!!」 ブス――‥ 「うっ…」 なんで… 何故か、 高坂くんに包丁が刺さっている。 抜かれた包丁に べったり血がついている。 高坂くんは お腹を抑えその場に倒れ込んだ。