お前は俺の予約済み!!

どうして、そんなことを感じとってやれなかったのか。



俺もまだまだ…ってことだな。



俺は今まで、笑顔の瑠璃を表面上でしか見てなかったってことだ。



『…私…悠を…独占しても…いいの?』



遠慮がちな口調でひとり言のように、



瑠璃は小さな声で俺に問いかけた。



『当たり前だろっ!!』



柔らかな瑠璃の髪にキスをして、俺が答えると、



『…普通に見ても恋人同士には見えない…こんな年上の私よ…。本当にいいの…?』



それでもさらに不安な気持ちが残る様子の瑠璃。



『瑠璃?顔見せて?』



俺は引き寄せた瑠璃にもう一度、深いキスをした。